太陽光は紫外線と可視光線と赤外線に分けることができます。人間が見ることが出来る可視光線の波長は最大で360nm~760nmと言われています。
紫外線の中でも254nm付近の光はオゾンを分解することで有名です。弊社のオゾンモニタもこの性質を利用して濃度を測定しています。更に波長の短い185nm付近の光は酸素を反応させ、オゾンを生成する働きがあります。
太陽光は紫外線から赤外線まで広い波長を持っていますので、光の強い夏場はオゾンを含むオキシダント濃度も高くなる傾向にあります。
紫外線 | 可視光線 | 赤外線 |
360~400nm以下 | 360~760nm | 700~760nm以上 |