EG-3000シリーズ
EL-700Aシリーズ
ELM1
EG/EL-600シリーズ
EG-700Eシリーズ
PG/PL-620Aシリーズ
PL-603シリーズ
EG/EL-550シリーズ
ELP-100 ・200
ELP-100 ・ ELP-200
- オゾン水を測定しているのに、指示値が0になっている。
- ①隔膜が目詰まりを起こしており、ガスを透過していない。
→隔膜・電解液を交換してください。目で見みても判断がつかない汚れもあります。
②ケーブルの断線・接触不良を起こしている。
→表示器と電極間で、断線や接触不良がないか確認してください。
③オゾン水が流れていない。
→フローセルの出口から水が出ているのを確認してください。
④オゾンが分解しており、溶存オゾンが存在していない。
- 溶存オゾン濃度が低い
- ①隔膜・電解液が消耗している
→隔膜・電解液を交換してください。
②フローセル内が負圧になっており、膜が伸びている
→加圧された試料水をフローセルに流してください。ポンプを使用する場合は、フローセルの入口側に設けてください。
EG2001型オゾン濃度計
- Err0を表示をする
- 測定しているオゾン濃度が高すぎて測定が不可能です。
オゾン濃度を下げて下さい。
- Err1を表示する
- センサ1系統の不良です。センサ1の光量を確認してください。
全面の操作パネル内にあるSW1スイッチの2:CHECKを「ON」にし、「ALARM-1」スイッチを「00」、
「ALARM-2」スイッチを「00」に設定して下さい。表示器にセンサー1の光量値が表示します。
光量値が「0」の場合センサ1系統の故障です。
- Err2を表示する
- センサ2系統の不良です。センサ2の光量を確認してください。
全面の操作パネル内にあるSW1スイッチの2:CHECKを「ON」にし、「ALARM-1」スイッチを「00」、
「ALARM-2」スイッチを「01」に設定して下さい。表示器にセンサー2の光量値が表示します。
光量値が「0」の場合センサ1系統の故障です。
- Err3を表示する
- 低圧水銀ランプの不良です。新しい低圧水銀ランプと交換してください。
センサ1.2の光量値を確認して下さい。光量値が「0」の場合低圧水銀ランプ切れです。
- Err4を表示する
- 全面の操作パネル内にある「POSITION」スイッチのSW1~3とSW4~6の設定がすべて「OFF」
になっていませんか、SW1~3のいずれかのスイッチを「ON」にSW4~6のいずれかのスイッチを
「ON」に設定して下さい。
- Err6を表示する
- 1)EG-2001A,Bの場合
単位がpphmに設定されていませんか、単位をg/㎥(N)またはwt%に設定して下さい。
2)EG-2001C,D,E,Fの場合
単位がg/㎥(N)またはwt%に設定されていませんか、単位がpphmまたはppmに設定して下さい。
- Err7を表示する
- EG-2001E,Fの「MEASUREMODE」スイッチが「0」(測定時間10秒)に設定されていませんか、「MEASUREMODE」スイッチを「0」(測定時間10秒)以外の測定時間に設定して下さい。
単位がg/㎥(N)またはwt%に設定されていませんか、単位がpphmまたはppmに設定して下さい。
- Err9を表示する
- ガス温度、又は試料ガス圧力が仕様以上に高くありませんか、
1)ガス温度が高い場合
配管距離を伸ばすか、配管自体を冷却して下さい。
2)試料ガス圧力が高い場合
レギュレータを付けて試料ガス圧を減圧して下さい。
- POWERスイッチのLEDが点灯しない、「UP20」を表示しない
- 1)電源プラグの差込みが不十分ではありませんか、電源プラグを入れ直しをして下さい。
2)電源ケーブルが断線していませんか、電源ケーブルを交換して下さい。
3)ヒューズが切れていませんか、ヒューズ(管型250V 1A)を交換して下さい。
- 表示器に「0」でない文字のようなものを表示する
- 1)SW1スイッチの1:EXTERNAL CONT、2:CHECK、3:TESTスイッチが「ON」になっていませんか、
SW1スイッチの1:EXTERNAL CONT、2:CHECK、3:TESTスイッチが「OFF」にして下さい。
- アナログ信号が出力しない
- 1)SW1スイッチの1:EXTERNAL CONT、2:CHECK、3:TESTスイッチが「ON」になっていませんか、
SW1スイッチの1:EXTERNAL CONT、2:CHECK、3:TESTスイッチが「OFF」にして下さい。
- オゾン濃度を表示しない、通常よりオゾン濃度が低い。
- )オゾンモニターの3方電磁弁が動作していますか、3方電磁弁の切換音を確認して下さい。
2)オゾンモニターの流量計指示値が0L/minになっていませんか、流量計のニードルバルブを回
して、流量計の指示値を1.5L/min設定して下さい。
3)装置までの配管ライン中のストップバルブが全閉になっていませんか、ストップバルブを全開
にして下さい。
4)装置までの配管ライン中に凹部がありませんか、水が溜まりオゾンが分解しています。
水の溜まらない配管に直すか、排水バルブまたは、ドレンポットを設けて下さい。
5)採取口から装置までの配管距離が長くありませんか、バイパスラインを設けるか、配管距離を短
くして下さい。
6)オートドレンに水が入っていますか、オートドレンより空気を吸引しオゾンガスを希釈してい
ます。オートドレンに注水して下さい。
7)発生オゾン測定時、試料ガス圧力が高くありませんか、試料ガス圧力を0.8kg/c㎡以下にする
か、減圧弁を設けて減圧して下さい。
- オゾン濃度値が安定しない
- 1)試料ガス流量が変動していませんか、流量を安定させて下さい。
2)試料ガスが圧力が変動していませんか、圧力を安定させて下さい。
3)オゾン発生器の発生オゾン流量が少量ではありませんか、オゾン発生器のガス圧力、ガス流量
が変動しないオゾン濃度測定フローに変更して下さい。
4)オゾンモニターの光量値が不安定になっていませんか、光量値を確認して下さい。
全面の操作パネル内にあるSW1スイッチの2:CHECKを「ON」にし、「ALARM-1」スイッチを「00」、
「ALARM-2」スイッチを「00」に設定して下さい。表示器にセンサー1の光量値が表示します。
光量値が変動していると水銀ランプが寿命です。水銀ランプを交換して下さい。
- 規定の流量値が得られない
- 1)ポンプは騒動していますか、確認して下さい。
2)フィルターの目づまりはしていませんか、エレメントを交換して下さい。
- 装置からオゾン臭がする
- 1)配管のゆるみがありませんか、継手を増し締めして下さい。
2)テフロンチューブに亀裂が入っていませんか、テフロンチューブを交換して下さい。
3)オートドレンに水が入っていますか、オートドレンに注水して下さい。
4)排ガス処理剤が劣化していませんか、排ガス処理剤を交換して下さい。
- 漏洩、環境オゾン測定時オゾンが発生していないのにオゾン濃度値を表示している。
- 1)オゾン分解塔の分解剤の劣化または、詰め込み方の不備によりオゾンがリークしていませんか分解剤の交換または、詰め込みをし直して下さい。
2)室外でオキシダントが発生していませんか、室外のオゾン濃度を測定して下さい。
通常大気中には0.02~0.08ppmのオゾンが発生しています。室内にオキシダントが流れ込まないように窓、扉を閉めて下さい。また換気扇を止めて下さい。
3)塗装作業、補修作業をおこなっていませんか、塗装、補修剤を完全に乾燥させて下さい。
尚、一度換気をおこなって下さい。
その他の機種については順次更新いたします。